Right to Light

陽ととなり

欲深くも君と話せたらと思ってしまった

昨日一昨日と寝つけていない。なんかもっとこう、運動的なことをしたらいいと思う。私の寝付けなさについて心的な部分はもうどうしようもない。少なくとも週末を迎えるまでは、落ち着かない感情はどうすることも出来ない。その週末も夜が長いせいでなかなか辿り着けない。薬もだんだん効かなくなってきているみたい。苦しい。寝られない夜に生かされない日を過ごして今夜もこうしてベッドの上に横になるけれど、吐きそうになる。また自分をダメなやつだと思い始めている。せっつかれてチャンスを与えられたのに一所懸命にもなれず、こうして予見した後悔に昼夜を喰われて未来をまた暗くする。私を真に苦しめているのは私なのではないのだろうか?

 

寝てないせいで頭が回らない。じゃあ眠くなるかと言われるとそうでもない。頭が回らないかわりに鬱々とした思考は巡り事態はどんどん悪くなる。なにに縋ったのだろう。占いだ20代だなんだと自分を納得させたのは因果をそこに起因させるためじゃなかったのか。巡り会いこそが本物だと、そうとしか感じ取れない自分の鈍さを取り繕うためじゃなかったのか。自分のためにも懸命になれないんじゃ他の人なんて到底無理。言われたもんね、まだだなって。

 

したいことなのかやらなきゃいけないことなのか区別がつかなくっている。洗濯はしたいけどクリーニングから返ってきたスニーカーは引き取った袋のままま。シャツもアイロンをかけなきゃならないし、明日の弁当の準備はしていない。キャパシティがおかしい。めくるめく日を謳歌する余地が無いね。あるのはずっとこのまま、また逃れられなかった生だけ。なんでずっと続くんだよ。綺麗な月を眺めながら肩を寄せ合ってそこで終わりでいいだろ。なんで次がある?なんで明日が来る?なんで寝なきゃならない?こんな暮らしは誰のためなんだ?いつか生命を整理しなくてはならない時が来る。それもまたいつかの因果の果ての果てに訪れる。最悪のタイミングで口を開けて。今までもそうだったからこれからもきっとそうだろう。良くない言葉だ。良くないことばかりが停滞した人生だ。今夜も眠れない。