Right to Light

陽ととなり

愛憎と友愛のスティグマ

○ぽつぽつと思い出してきた。月曜は苦しい。自分のした事はやはり間違いだったのではと声がする。自己の内から沸く声に耳を傾けてみろ。不必要。不十分。価値は薄く秀でてもいない。何者にもなれやしない。アイデアマンにも創作者にも表現者にも、親にも男にも女にもなれず、パートナーや恋人や友達でもない。頭が痛い。こういう時にふっと生命が絶ってしまえばいいのにと思ってしまう。なにか正しいことをさせてくれ。頼む。

 

○あいつはきっと私に変化を望んでいる。“お前みたいなやつがどうして”って。それに対して私は(そんな必要は全くないのだが)臆病になっているのが現状でそれが私は気に入らない。そんな私でいいのか、そんな私といて楽しいか?って思う。個の地獄。わかり合えない地獄。それを言うとあいつはきっと“そんなことを言い出したら話が進まない”と言うかな。“今はお前の話をしているんだ”とも。感じることが多過ぎる。残してそのままにしてしまったものが多過ぎる。責任?私が背負おうとしたものは夜に消えて行ってしまったよ。でもまあ、よくよく振り返ればこれで1体1だ。誰もいない家へようこそ。考えることしかない夜は淋しい。

 

○動画を眺める勇気が無い。どうして?戒めなのに。

 

○そうやって自分を慰めることが好きなのさ。防衛心、達観したふり諦めたふり、全部自分の選択だ。無いものがわかってるはずなのに求めようとしない、決断をする勇気がないんだよ間抜け。そんな甘ったれた手では自分の未来ですら掴めまいよ。人のせいじゃない、全部自分のためだ。あぁ、考えることがある夜っていうのは良いよなぁ。もっともっと生きたい。生きて経験して考えて最後にやっぱり私は私だったと晴れやかに泣く。私はなんのために生きていくのだろう。夜が来た。大事に思う人のこと夢に見る。