Right to Light

陽ととなり

錯綜と鵯

〇今日も1日を生き延びた。終わることなき罪よ。

 

〇いろんな人が「無理をするな」と言ってくれる。心配なのだろうか、当の私は自分がどんな表情をしているかわからない。その心配になんと返せばいいのかわからない。わからないことだらけだ。これまで確りと持っていたはずのものもいつの間にか手放した。いつからだ?なんでだ?わからない。私はまた間違った選択をしてしまったかもしれない。そのせいでまた大事にしていたものが失われるかもしれない。しかし生きることの代償だったのだ。つまらない薄情な人間だと思われようとも私は、今の私は、週末のことなど考えられずその日1日をとにかくやり過ごすことに精一杯なのだ。あまつさえその1日でさえ間違える。どうしろと言う?言ってないことを感じ取って被害妄想に耽ろとでも?言っていいことと悪いことがある。越えられない一線と同じ。私と君が引いた線。或いは遺してきた軌跡とでも呼ぼうか。鬱憤は晴れない。時は流れ人も巡る。水の流れに似て止めることは出来ない。折々の生き方に尺度が生まれてしまうのなら人はそれに抗えない。抗おうとも戻されいつしかその気力さえ失くしていく。選び取れる人とそうでない人がいる。私は後者。そうでない人は生まれる流れに身を委ねるしかない。個々には個々の地獄がある。そこに触れることを良しとしないのなら、せめて薄くとも重なりあった色をして日を彩ろうじゃないか。私のスタンスはずっと変わらずそうだ。唯在る私は人の心が解らぬ。溜飲が下がらないままもやもやと居続ける。直すことが必要だ。どうやって?私に出来ることは少なく、それすらいつだって裏目に出る。だから生の奔流が要るのだ。運命と揺らぎに導かれるままいた方がいい。惜しい。そして苦しい。未来は?大切なものくらい自分で選び取ったっていいじゃないか。怖い。いつも、また、だ。なんで?その時々の心でいいじゃないか。9番ボールを沈めてそれで終わりでいいじゃないか。どうしてこうなった。どうして続けなくちゃならない。終わりにしたい。後悔が先にある。誰も私のことなんて見ちゃいないじゃないか。被害妄想か。正しいことがわからない。人の気持ちが解らない。言葉に自信が無い。自分が解らない。生きている理由が無い。弱った。

 

〇錯綜する事情、家庭、毎日、私からすればどれも命の煌めきであると同時に淀みでもある。染み付いた性根は変わらない。生活は続く。続けるしかない。