Right to Light

陽ととなり

ワンダーウォール

毎朝毎朝、陰鬱な気持ちで起きて支度して吐き気と腹の不調を気にしながら世界との葛藤をするのが本当に嫌になってきた。(これもベッドに腰かけて、扇風機の前から動けないで書いている。)家族には話せなかった。自分の心の弱さのこと、壊したさのこと、未来のこと、口ごもった訳ではなく話す気分にならなかった。それが今だったら涙ながらに伝えられただろうか。解決仕様の無いどうにもならない感情を衝動だけで口にするのは酷く無責任のように思える。少なからずある動揺や心配や不安に私は未だに責任を持てないでいる。という経緯もあって病院を予約した。この不安定さに耐えられない。乱れる情緒と生きるに疲弊する心身に限界が来たらしい。自分ではもう致す方なくどうすることも出来ない。行くことが決まってしまうと、なるほど、占いのような生活のあれこれをそれと納得させる作用がある。

 

やはり君はいつも正しい。なんだって意識しないところに境界がある。本音と建前、理性、ペルソナ、自然的な人であることの言語化を君はずっと見せてくれていた。今の私はどうだろう。極めて後ろ向きだから、自らの正しさや人間性さえ忘れて、君が良しとしてくれた私でいられているだろうか。がっかりさせてやしないだろうか。

 

ずっとずっとひとりになれない。揺れる心と風に疲れている。今夜は三日月が綺麗だった。