Right to Light

陽ととなり

気遣ってるやうで気遣わせてんぢゃ厭だ

私が体調悪かろうがなんだろうが関係なくない?無理しないでと言うけれど私は無理しないと生活出来ない人間だからそれももういいじゃん、やることやってるんだから、性格は致し方ないよ。あるべき負担はそういうものとして受け入れてるんだから多少の齟齬は許してよ。そして、二度と「元気でいて欲しい」なんて言って欲しくない。その言説がどれだけ気力と精神を摘み取るのか、教えてやる必要があるか?と一瞬本気で思った。誰もが好きで元気を失くしてる訳ない。どうしようもない理由で、自分でもわからない理由で、対象も原因もわからず苦肉の結果でなんとか生きてるのに、そこに更に条件を加えるなんて本当に何様なんだと思う。誰もが各々の地獄を持つのだから不用意にそれに対するスタンスに踏み入るべきじゃない。

 

どんな励ましも笊で耳を通すと性格が歪んで自己嫌悪に変わるから、なんかもう思考と生に疲れたので日々何も考えず日を過ごし酒を飲んで寝るのが正解になった。今日は夕方の月が綺麗だったので少し遠回りをして日が落ちるまで空を見た。そして新しい弁当箱を買った。金糸雀色の平たい弁当箱。それらの行動に何か意味がある訳じゃない。あってはいけない。もう日を終わらしていいと思う。そのままずっと寝ていられればと思う。