Right to Light

陽ととなり

iCarlyとサンダーマン、終わる


だいぶ日が経ってしまったけど、NHKで放送していた海外ドラマ、アイ・カーリー(iCarly)サンダーマン(The Thundermans)がそれぞれ最終回を迎えた。
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両方面白くて大好き。

サンダーマンの方はシーズン1同様に今週からセレクション再放送(水曜7:25〜)しているのでまだ楽しめるよ!みんな見ようね!正直ビクトリアスの後に始まったサンダーマンははじめはあまり好きじゃなかったけど、会を重ねることにどんどん好きになっていったね。フィービーも可愛いけど僕はチェリーの方が好き。

iCarlyの方はこれで再放送分も終了。喪失感がハンパない。もうカーリーに会えないんだぜ…悲しい。1番好きな回はカーリーがshakespeareを歌う回とサムとフレディが付き合うエピソードです。僕はセディ派なのでね。

来週からは同じ時間帯(土曜18:25〜)でスピンオフのサム&キャット(Sam&Cat)がやるよ!
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アリアナも出てるのでみんな見ようね!
とは言ったものの、iCarlyとビクトリアスを知らないと取っつきにくいと思う。でも単品作品として見ても面白いコメディなのでオススメ。

で、ここから本題。それぞれの最終回を受けて、寂しくなった僕は録画していたビクトリアス(VICTORiOUS)を久しぶりに見ました。
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みんな知ってるよね。知ってるよね!ね!?
「他のも面白いけど、やっぱりビクトリアスが1番好きだなぁ」と再実感。フルハウスとかもそうだったけど、キャスト全員が魅力的でどんどんハマってしまう!トリー綺麗。キャット可愛い。ジェイド美しい。トリーナは…。サントラなんかもまた聴き直しちゃったりして。

そこで、今まで和訳してきたVICTORiOUS記事をもう一回和訳し直そうと思う。今見直すと「ナンダコレハ」ってところもあるし、和訳した当時と今じゃ違うと思うところもあるし。統一感も持たせたいし。なにより楽しいし!見返すと「Broke Glass」「Leave It All to Shine」「Five Fingerz to The Face」「Faster Than Boys」以外は歌詞があった。我ながら暇だったなぁと思う。こう見ると「It's Not Christmas Without You」と「Make It Shine」のリミックス、「I Think You're Swell」はなんでサントラ未収録なのかと叫びたくなる。ニコロデオンさん特別版出してくださいお願いします。

地味にやっていきましょう。ビクトリアスの世界に触れ、傷ついた心を癒すのだ。

ニンジャが出て殺す

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ニンジャスレイヤー(物理書籍)を最近また読み始めた。ウキヨエ(漫画)版を購入したのがきっかけで第一部途中までしか読んでいなかった小説版をまた最初から読み始めた形。

「ニンジャスレイヤーってなぁに?」という方の為に、説明しよう!
妻子を超人的存在「ニンジャ」に殺された男が、偶然自身の魂にニンジャ・ソウルを宿し、復讐を果たすべく全てのニンジャを殺していく物語。それがニンジャスレイヤー!
一言で言えば「ニンジャがニンジャを殺す話」だ。注意したいのがここでいう「ニンジャ」とは「忍者」とは違う、あらゆる面で人間を凌駕した超人であること。握力で頭を握り潰したり蹴りで腕を切断したりする。そのくらい超常。そして基本的にニンジャにはニンジャでしか対抗できない。一般人はどれだけ武装しても勝てない。瞬きの瞬間に首を飛ばされアイエエエエエ!?説明終わり。

説明を入れた僕も先に書いた通り第一部も読み終えていないニュービーヘッズなのであまり詳しい風には説明できない。しかしその特徴的な文調とパンクな世界観はハマる人にはハマるだろう。

話を戻して、読んでいるのはいいんだけど、なにしろ話の時系列順がバラバラな上(そこも魅力だけど)、その地の文=サンがユニーク過ぎるので普通の小説に比べてかなり読むのに苦労する。その結果、興味はあって読み進めたいのに目が滑るから読み辛い、進まないというインシデントが発生。空いた期間が長過ぎた…リハビリにはまだしばらくかかりそうだ。

興味を持ったならまずはGoogle先生なりで調べて見て欲しい。ニンジャスレイヤーの発祥や現状はだいたい調べれば出てくる。いきなり物理書籍に飛び込むのはオススメしない。予備知識無しでのニンジャとの邂逅は一種のNRS症状を引き起こすだろう。

短歌を詠む

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wikipediaより

タイトルがディアゴスティーニ的週刊感だけど、はじめに言っておくと今回のブログはそんなに高尚なものではありません。

こんなサイトを見つけた。考えた短歌を投稿し、様々な作品に触れることができる面白いサイトだ。

iOS版でアプリも出ていたのでさっそくダウンロード。

短歌といえば、日本古来の詩の形として永く親しまれている文化であるが、実は僕は結構短歌が好きだったりする。と言っても昔の偉い人が詠んだものに興味が惹かれるのではなくて、31音という限られたスペースで文章を考えるのが楽しい、といった感じだ。ね?高尚じゃないでしょ?

短歌は俳句と違って季語が要らない。機微のある奥ゆかしい作品を作ろうとしてる訳でもないので(作りたいけど)、枕詞とかその辺の関係性も必要ナッシング。ただ31音の中に自分の発想を詰め込むべし!実際に他の人の短歌を見てみても、古風な言い回しをしてるものは少ない。それどころか字余り字足らず、5・7・5・7・7に区切らない短歌なんかもある。ひたすら自由に、思うままに言葉を繋いでいるので見ていて楽しい。

そんな僕の短歌がこちら。
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バレンタインの男の気持ちを短歌にしました。

そんな感じでまた暇潰しが増えた。納得のいく短歌にしようと思うとそれなりにボキャブラリーを回さないといけないので結構頭を使う。勉強をしなくなった貧弱脳みそには良い刺激かもしれない。

ボードに行こう!(行ってきた編)

2月11日、ついにボードに行ってきた!
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雪山だぜベイベー!
突き抜けるほどの晴天でした。

いっしょに行ったのはお友達
  • サク君:背が高い
  • コト君:チャラい
  • モヤ君:声が高い
彼らは全員経験者。コト君はマイウェア、モヤ君に至ってはスノーボーダーの彼女から板と靴まで借りて持参する始末。熱いね!友達紹介終わり。

朝10時にバスに乗って片道2時間、着いたのは岐阜県鷲ヶ岳。ここで夕方までひたすら滑ってきた。余談だけどお昼は味噌ラーメン(¥1000)を食べた。値段相応かと言うと…うん…。もうひとつ余談。記憶を遡ると雪山に行くのは実に10年振りなことが判明した。不安は募る。

ボードに行くまでの経緯をいろいろブログにしてきた訳だけど、


感想!とても気持ちがよかった!
僕はペラッペラのニュービーなので、とりあえず減速の仕方だけ教えてもらいライドオン!練習もなしにいきなりリフトに乗った。最初は平たい場所でいろいろ練習してからのが安全だよね。今思うとなかなかあぶなかったのではと思う。ゆっくりとは言え雪山の澄んだ心地いい空気を肌に感じて滑っていると、思わず「ヒュゥーきもちいいー!」と声が出てしまう程の爽快感!あの風を浴びる感じはスキーやボードに特別のものだと思う。

そして気持ちいいだけじゃなく、めちゃくちゃにコケた。コケたというより転がったに近い。なんとか伝わって欲しいのだけど、減速は常につま先を浮かす(身体の正面は常に坂の下側)やり方だったので、僕のイメージしていた滑り方ではなかった。イメージしていたのはスケボーのように足の向きは常に同じ滑り方。なのでカカトを浮かす(身体の正面を坂の上側)減速の練習をしたのだけどとにかくコケた。つま先浮かしに比べてバランスが難しい。力の入れ方もわからないので板を坂に対して垂直に持ってくるとそのまま倒れる。もちろん滑る勢い込みなのでかなりのスピードで頭からコケることになる。さながらスライディングである。
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このように。(写真はモヤ君)
立ち上がるにも力がいるのでおかげで腕が筋肉痛でバキバキだ。(昨日家に帰ってブログを書こうと思ったのに入力もままならないので今日になった。)ちなみにサク君とコト君は陽気にターンの練習をしていたぞ!とっても上手だ!

結局そのカカト浮かしブレーキはできるようにならなかった。終盤は痛いのイヤ!みたいな感覚もあったので。次行った時はなんとかスケボー滑りを習得したいものだ。目指せ来シーズン!きっと滑り方自体を忘れているかもしれないが。

今回初ボードということでいろいろ準備してきた訳だけど、アクセサリー類に関して思ったこと。
  • パッドが有用:今回は要していなかったが、とにかく転ぶので尻や肘に入れておけば安心感が変わると思う。思う存分転べるはずだ。個人的には手首にサポーターも欲しいところ。
  • 帽子は薄手:僕は厚手のニットのツバ付き帽子を被っていた。天候にもよると思うが結構汗を掻くので厚手の帽子だと汗で(主に髪型が)大変なことになる。薄手なら外しても邪魔にはならないのでなおいいと思う。
  • ウェアはマイがいい:今回はレンタルだったがやはり人が来たものであるし、自分好みの服装をしたいもの。高くつくがマイウェアを用意した方が気持ち良い。初期投資は惜しんじゃダメだ。
  • 逆に板はレンタルか?:モヤ君は板・靴持参で来ていたけど、とにかく重そうだった。車で来る分にはマイ板でもいいけど、今回は地元から電車&バスで徒歩移動が多かったので車で来ないなら板はレンタルでもいいかもしれない。便利な移動手段があれば別だけど。
まとめ
10年振りの雪山は懐かしい感覚で、はじめてのボードは新しい経験(主に痛み)でした。先にも書いたが痛みもあればそれを吹き飛ばす爽快感もある。まとめてボードの魅力なのだなぁと思った。まだ全然滑れない僕でさえこう思うのだから、完璧に自由自在に滑れるようになれば、もっと踏み込んで華麗にトリックまで決められるなら、どれだけ楽しいことだろう!機会があれば、なくても作って是非また次回。
みんなどうもありがとう!
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お願い想いが届くようにね

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好評につき(?)テーマ「バレンタイン」、2回目です。

今年は何もないだろう、何も作る気はないと言ったけど、ここに来て様子が変わってきた。

みなさんはメイソンジャーをご存知だろうか。
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僕も詳しくは知らないがサラダやフルーツを入れておくビンのことらしい。サラダならドレッシングを入れて漬けておいたり、フルーツなら水といっしょに漬けておくことでフルーツ水が出来上がる、らしい。後輩の女の子からの情報なのでイマイチよくわからないが、賢明なる読者諸氏にはもうおわかりだろう、バレンタインなのでこのメイソンジャーの中にチョコを入れようというのだ。ビンの中にアイスの実が入っているイメージだ。

以下後輩子のアイディア
  1. メイソンジャーを用意
  2. チョコを丸く固めたものを作る
  3. メイソンジャーの中に入れる
  4. カワイイ!(kawaii!!)
話を聞いたときに「おぉ面白そう…!」と思った。なので、それからどんな感じで形にするか考えていた。問題だったのは、どうやってチョコを丸く固めるか。ただチョコを溶かして型に入れるだけじゃ楽しくないので、ここに何かアイディアが欲しかった。後輩子との話し合いの末、グラノーラを使おうということになった。
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チョコフレークのフレークをグラノーラにするイメージ。そしてチョコもブラウンだけでは色気がないのでホワイトとピンクを作ろうということに。ここまでで話し合いは終了した。

しかしそれから数日、はたしてグラノーラだけで丸く成形出来るのか?という疑問が頭から離れず、何かいいものはないかと考えていた。マシュマロ…小麦粉…?そんな時にテレビをつけると、「Rの法則(NHK)」でバレンタイン特集をやっていた。トリュフチョコを作っていたのだがそこで目にしたのが、カステラである。
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これはカンテラ
カステラなら甘みも抑えられるし、水分を吸うので成形も出来そう!そして食感もいい!いいことづくめである。やはりNHKはスゴイ!受信料払おう。
甘さを抑えるためにグラノーラもフルーツ入りのものにして、酸味も加えよう。

以下まとめ!
  1. メイソンジャーを用意!
  2. カステラを細かく刻み、グラノーラと湯煎したチョコ(ミルク、ホワイト、イチゴ)と混ぜる!
  3. 丸く成形して冷蔵庫へ!
  4. メイソンジャーに入れる!
  5. カワイイ!(kawaii!!)
以上である。おぉ…イメージは完璧です!作りたくなってきた…くそッ!誰か作ってみてください。そして僕にください。喜び死にます。

バレンタインが近づいて

今週のお題は「バレンタインデー」。

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ブログ運営すら非モテの人間を殺しにきているのか…とあまり深くは考えずに、テーマがあるのだから何か書こう。

バレンタイン、端的に言えば僕にはあまり関係ないイベントだ。世の中の男子はその日1日無駄に心をざわつかせ無駄に期待し結局何もないまま無駄に終わっていく。僕はそうだった。チョコを貰ったことはある。小1の時の5個が人生で最大個数であり、また最大のモテ期だったように思う。貰うのは当然嬉しい。甘いものは好きだし気持ちも嬉しい。ただやっぱり自分の好きな人から貰いたいよね!それだけで向こう半年は幸せであり続けるだろう。高校に入ってからはそんなトキメキイベントはまったくなかったので、作る側に回った。14日に合わせてケーキを作り、女子には「ケーキをやるから俺にチョコをよこせ」と取引し、男子には「食え悲しき同士よ!」と傷を舐めあったものだ。

今年は何をする予定もない。チョコ作るのも面倒だしそもそも最近めっきりお菓子作りをしなくなった。なので今年は貰うのに期待してます。どうか何卒。

バレンタインがあるとホワイトデーもある。何の陰謀か、勝手にバレンタインにプレゼントをしておいて、お返しを用意しろというのだ。これがバレンタイン1日ワクワクできた代償か。いいだろういいだろう、気持ちは十分ありがたいのでしっかりお返ししてあげよう。ホワイトデーのお返し、難しいね。例によってお菓子を作って渡していたりしたのだけど、なかなか面倒くさい。だから最近は、軽くハンカチくらいを用意するのがいいのではないか、と考えている。ハンカチなら無駄にならないし値段もお手頃だし使わなきゃという使命感に駆られるものでもない。我ながらグドアイディーア。グッネス!

こんなことを書いておいて、今年もきっと何もないのだろう。まぁ最初から期待してないからね!?全然!全然期待してないので!(欺瞞)

はぁ…

ミントの香りがする彼女が欲しい…

詠み人知らず

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やぁどうも。私だ。

なんだかとっても気分がハイだ。今の僕なら何でも出来る。何でもしてあげられる。そんな気分。ムテキ。何かを失くした人間は強い。だからこんなことを書くのだ。

何を失くしたかと言えば、若者故の恋である。

好きだったはずだ。僕に好きの定義はわからないが、友人は「何もない時に考えてる人のこと、会いたくなる人のこと」と言っていた。だから僕は好きだった。はっきりそう言おう。曖昧さの回避だ。好きだったことを認めて話をする。

何もない時にはいつも考えていた。会える日を指折り数えていたし、もちろん思わない日はなかった。いっしょにいてすごく楽しいから、ずっと話していたいと思ったし、隣にいたいと思ったし、別れる時は寂しかったし、次会える日が楽しみで仕方なかった。こんなに話が合う人が今までいただろうかなんて、運命的な妄想に耽ることもあった。

だけど、そう思っていたのは僕だけだ。

少し昔の話になるけど、今の僕を決定的に作り上げた日があった。その時も大好きだった。止まらなかった。収まらなかった。理性で動くべきだったのに、何も考えず、ただ会って話がしたかった。僕は電車に乗った。でも叶わなかった。僕の愛すべき衝動は、自己満足という相手の一言で一蹴された。僕のしていたことは全てただのエゴだったのだと、はじめてそこで気づかされた。最悪だった。何も残らなかった。本当に心に穴が空いた。この経験は僕だけの宝物だ。誰かに理解されてたまるか。

今になってもこの感覚は消えない。僕の想いはきっと全部ただの自己満足なのだと、考え出すと何もできなくなる。会いたいと思っても、相手にとっては迷惑かもしれない。話したいと思っても、相手にとっては時間の無駄かもしれない。相手のことを考えて動いたつもりでも、その気遣いすら僕の自己満足になる。そんなことばっか考えてるから、負ける。とんだチキンだ、痴れ者だ。メンズにあるまじき臆病者と罵ってほしい。

また僕は何もせずに負ける。一矢報いてやろうと思ったけど、結果が出た後じゃそれも自己満足なのだ。悪いのは誰でもない、そんな過去のトラウマに縛られて何も行動しなかった僕が一番悪い。そうに決まってる。そう非難されるのが怖いから、誰にも話せない。誰にも話せないから、1人で抱えていくしかない。

これはただの余談になるが、何も行動しないといったけど、僕だっていつまでもそのトラウマに縛られたいわけじゃない。何かしようと行動に移したこともある。だけど、その行動も結局、僕のトラウマの裏付けにしかならなかった。「お前が動いたところでどうにかなるわけがない。相手の迷惑だ。黙って殺されるのを待ってろ」、そんな想いが頭にはある。

話を戻して、僕はまた負けた。もう慣れてもいいのに、やっぱりなかなかどうして心にくる。泣けば楽だろうが出す涙もない。どうしてこんなに難しいんだろう。エゴと謙虚の境界はどこだ。その境界がわかるほどの経験もなければ、エゴイストになりきる度胸もない。

いつか勝てる日が来るの?
もう耐えられないよ。

比喩と婉曲の私