Right to Light

陽に当たっていたい22歳

勇み歩けよ夜を跨ぎ

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好きな曲を聴きながら散歩している時が一番楽しい。最近はdon't stop me nowとかwannabeとかcall me babyとか、振り付けしながらどうやって踊るのかななんて考えてると歩調は軽快、夜が更けていくことなんておかまいなしに踊り歩く。文明人のあるべき姿だ。小綺麗な当たり障りのない服に身を包み、踊るように街を歩く。世界には自分。愛しいものを愛しいと歌おう。

 

だけど、僕に愛しいものなんてあっただろうか。愛しいと、そんな気になってただけで、本当は何も誰も愛してなんていなかったんじゃないか。実際、今手元には何もない。実は僕は、愛していなかったことにしたいのではないか。愛しても、伝える前に、あぁやっぱり僕じゃないなと痛感する。ならいっそ、はじめから何もなかったことにしたい。我ながらずるいと思う。でも許して。全部自分の中で"考えてる"だけのことだ。誰にも迷惑はかけてない。「僕の愛は全然伝わってないじゃないか!」と非難することもなければ泣きわめくこともしない。それは無様なストーカー的発想だ。自分の愛が伝わってるなんて自信は僕にはない。だっていくら愛したってブリトニーが僕を見てくれることなんてないから。それを理解してるから。

 

承認欲求が叫ぶ。僕は必要な人でいれたのかな。自分の言葉はやっぱり出てこなくて人に合わせる、同調する。人の言葉を借りて、本心なんて話はでない。話をしない自分を責めるのも嫌だから、もうそういうものなんだと終わらせることにした。

 

欲しいのは心の平穏。無駄に心をざわつかせ下らない嫉妬に狂ったりなぜ俺はこうも違うと問いかけるのももう終わりだ。それはそういうものなんだ。好きになっても振り向いてもらえないなんて、自分を変えようとして結局何も変わらないなんて、よくあることさ。