Right to Light

陽ととなり

俺の心が読める訳がない

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タイトルなんて後から考えればいいや。タイトルを決めてから書くのか、書いてからタイトルを決めるのか。今日は書いてから決める。コンタクトが乾いて目がしょぼしょぼする。

 

今はゼミの飲み会の帰り。お酒は一滴も飲んでないけど気持ち良い。飲まなくても酔える。雰囲気に酔える。周りの話し声。散らかったテーブル。氷が鳴るグラス。前日まではワクワクで、始まる前は「やっぱ行くの面倒クセェ」、そして終わった後は「あぁ、終わっちゃったなぁ」。ここまでパターンだ。今回も、あぁ、終わっちゃったなぁ。

 

思い返せば長くも短い時間だった。それでもはっきりと言えるのは自分にとって有意義だったということ。はじめてチャレンジすること、はじめて学ぶこと、そして何より刺激的だった。自分に自信が持てた。ありきたりな言葉しか出てこないくらい楽しかった。最後は飾りたいのにうまく言葉が出てこない。周りから見ればそんな風に見えなかったかもしれない。僕は話す方ではないし前に出る方でもない。隠すタイプの人間で、こんなことをみんなの前で大それて言うタイプじゃないから。それでもここに書くのは、ひょっとしたら誰かが目にしてくれるかもしれない。口で言うのが恥ずかしいことをひょっとしたら伝えられるかもしれない。そして後の僕がこれを見て、何か感じるかもしれない。そのための日記だ。これから10年先20年先、大学生活を思い返して真っ先に出てくるのはみんなのことだろう。大学の先生と言えば教授の顔を、大学の教室と言えばゼミ室を、そして大学の友達と言えばみんなの顔を、僕は真っ先に思い返すだろう。確信して言える。

 

みんなありがとう。きっとずっと忘れない。みんなの中でも少しでも、僕と言う変な奴がいたなぁぐらいに覚えておいてくれるなら、これほど嬉しいことはない。

 

なんかしんみりしてきちゃったなぁ。良い気分だし家まで歩いて帰りたい。目薬をさすけど、泣いてるわけじゃないよ。