Right to Light

陽ととなり

デート難民

11月になりましたね。寒い。女の人と暖かいご飯でも食べに行きたい季節なのです。もう半年近くそういうイベントはしていない。していない。してい…ない……。うぅ

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僕はデートに行きたいみたい!ウフフ!

 

「今ここで動かなきゃ死ぬ」って時があるとするじゃないですか。例えば今日あの娘をデートに誘わないと俺は一生ダメなまま、みたいな。そういう意味で僕は今日死んだのです。情熱がなかったのです。好きな人を食事にも誘えないで何が男だと、誘う時は男からだとイザナギの頃から決まっとるんだと縛り付けて説教したいですね。嘘です。縛られたくありません。「ここで動かなければこれから一歩も進めない戻れない今から抜け出せない」=「精神的に死ぬ」、この考え、好きなんですよ。クソほどどうでもいいことで悩んで葛藤を乗り越えて目的を果たした時のエクスタシィがいいんです。本当に行動出来る時は「move or die」の思考で身体中が満たされる。情熱に突き動かされる感覚。去年くらいまでは自分の中でそういう感覚が度々あったはずなのに最近めっきり無くてどうなってしまったのか自分でも混乱している。本当にないんですよ。好きな人。

 

好きな人がいるって幸せですよね。幸せということにしましょう。見れば目で追いかけ耳はその人の声だけを拾い会えば口元は緩んで会わないと悲しい。次いつ会えるかななんてカレンダー見てみたり夜寝るのが楽しみになったり他の男の人と楽しそうに話してるのをみて少しムッときたりああもう!いいなぁ!そういうのが足りない!最近!

 

僕みたいな顔面マタドガス系男子からすればデートなんて誘うまで一苦労、誘った後に二苦労、次会った時に三苦労ですから。

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マタドガス系男子=顔面が2つあるということです。

マタドガス好きな人がいたらごめんなさい。マタドガスって物理受けにいいですよね。僕は眼鏡かけさせて特殊アタッカーにしてました。

 

そしてひとつひとつの苦労にかける心の持ちようが地獄ですから。葛藤の連続ですから。「マタドガスみたいな僕がデートに誘ってしまっていいのかな……」と悩み、「なんでマタドガスみたいな僕の誘いにのってくれたんだ……」と悩み、「マタドガスみたいな僕が楽しませられるのかな……」と悩みます。これら全てが「好きな人といっしょにいたい!」気持ちと衝突する訳です。ひとつ乗り越えても次の葛藤が尽きることなく湧いてくるから心情としてはもういきなり告白まで行きたい。ダメならだめとして欲しい。殺すなら早く殺して欲しい。サイコキネシスうってくれ。顔面マタドガス系と言ったけどこの葛藤の原因はきっと顔面のせいではなく、自らのコミュニケーション能力の低さゆえだと思うのです。顔面のせいにするのはそれを隠す言い訳。どんな時でも場を笑わせる人がいたり静かだけどたまに出す言葉が必中する人がいたり、そういう人たちと自分を比べるとどうしても自信はしぼんでいってしまう。好きな人が自分の時より楽しそうに他の男の人と話しているのを見ると死にたくなるのです。

 

いろいろぐちぐち書いてきたけど無い物ねだりしていても何も変わらない。人間配られたカードで勝負するしかないと黒耳の犬も言っているから、今の自分で精一杯やるしかないのです。簡単ですね。とりあえずまた機会を探してみましょう。

 

あの情熱を!もう一度!