これはお頭
僕は「何か作ることが好き」だと思う。工作やら料理やら手芸やら、とりあえず自分の手で何か生み出すことが小さい頃から好きだった。幼稚園の頃は毎日工作で遊んでたし小学生の頃の友達はレゴだったし中学生の頃は料理も好きだったし高校から今まではレザークラフトで財布やらなんやらを作ってきた。どれも大して上手じゃないけど、それでも「自分が作った!」という達成感が好き。なんだと思う。ぼんやり。
で、最初のお菓子作りにハマってる話に戻る訳だが、僕は「作るのが好き」なのであって「お菓子が好き」というのには特別当てはまらないと思う。作ったことに満足するタイプだ。
それじゃあ作ったお菓子はどうするのか?人に配るのだ。もちろん自分でも食べるけど、さすがに全部は食べきれない。モチのロナルドウィーズーリーだ。
ここまで前置き。
僕が考えているのは、そのあげる行為が「相手に迷惑なんじゃないか」ということだ。
僕は本当に唐突に渡す。前もって「ケーキ焼いたけどいる〜?」なんて連絡はほとんどした覚えがない。我ながらエゴだなぁ〜と思う。笑
相手からしてみれば、突然目の前に得体の知れないものを差し出されて、「食べて!」なんて言われるのだからたまったもんじゃねえなと思う。事前に連絡したとしても、そういう誘いって結局断れないものだ。僕も断れない人間だし。
だからこのエゴ感の解決策として、2つの作戦(?)を考えた!
ひとつめ!
「開き直り上から目線」である。
「俺は作りたいから作っただけだ。それで余ったからこれをやる。どうぞ」というなんとまぁ自分に素直な作戦である。メリットとして気取らなくていい安心感がある。しかしあまりオススメはできない。なぜってそりゃあ、たまらなくエゴだからである。迷惑をかけたくないのに開き直って相手の迷惑なんぞ知らんではダメな気がする。大人だし。
そこでふたつめ。
「献上懇願下から目線」である。
まさに文字通り、「作りたくて作りました。迷惑は承知です。ですが、食べて頂きたいのです。断って頂いてももちろん構いません。その時は私が食べます」とひたすらに懇願して相手に渡す方法である。最近はこの作戦が精神衛生的に良いことに気づいた。相手に選択肢を与えた、という安心感を自分で持てるからだ。こちらをオススメする。
だらだらよくわからないことを書いてきたわけだが、もちろん!
作ることが目的じゃなくて、誰かにプレゼントすることが目的な時もあるよ!渡して喜んでくれた時は本当に嬉しい。もう「この時のために生きてるよなァァァー!」って感じで、この嬉しさはクセになるね!これも「作ることが好き」の理由のひとつだ。
来週もまた何か作ろう。
喜んでくれるといいなぁ(^ω^ )