Right to Light

陽ととなり

3月の希い

月曜の起きれなさ、重い身体と希死念慮を抱えて、今持つ自分の自決があまりにも愚かな道であることを知る。だがそれ以外に道が見えないのだ。 家族にプレゼントを買った。「プレゼントを買う」という行為は幸福でないと出来ないので逆説的に自分を幸福に置こう…

今夜の話

今夜の話をしよう。今夜、そして、これからの話。 今夜の私、朝起きてからの私は死にたくて死にたくて堪らない。いなくなりたいというものはこれまで何度かあったけどここまで死にたいと思ったことは無かったと思う。具体的な死を、どうやって死のうか、リス…

私はどうすればいいのだろう

○疲れちゃったなぁというのはいつものことで、なんだか全てが滞っている様な気がしてならない。楽しめていたことも楽しめなくなっていて大丈夫か?積み重ねの人生をする中で積むものそれ自体が自分から見つからない感じ。これが虚無か? ○趣味で躓いている。…

誰のものでもいい、あなたを愛してる

朝が来るのが怖い。少し前までは夜が来るのが怖かった。生活が続いていくことに果てしない気持ちを抱いて今夜はこうしてブログに逃げている。久しぶりに散歩をしてみた。目的も行く宛もなく、ただただ歩くだけ。きっと家にいることが耐えられなかったのだと…

明日は、明日も

〇少し気持ちが落ち着いた。 〇日曜からインフルに罹ってました。生まれて初めて。熱はそこまで高くならずに済んだものの咳が止まらない。そして肺がやられている。ちょっとの咳も“むせ”に繋がるのでずっと息苦しい。病院、咳止め薬はくれなかったな…そこを…

欲深くも君と話せたらと思ってしまった

昨日一昨日と寝つけていない。なんかもっとこう、運動的なことをしたらいいと思う。私の寝付けなさについて心的な部分はもうどうしようもない。少なくとも週末を迎えるまでは、落ち着かない感情はどうすることも出来ない。その週末も夜が長いせいでなかなか…

H0vv Rчde!!

なんてことない日を無駄に気を張って過ごしてしまった。やりようのない苛立ち、堪え性の無い自分に期待することを止めたのに、なんだか1日喉が渇く。嫌な時間だ。殺すなら殺せと今でも思う。宿命というか、生まれ落ちた星の下からは逃れられないのかもしれな…

かぜのね

抱えた言葉を全て吐き出してしまったような夜が終わって私はまたひとり自分と向き合う日を過ごす。誰かといっしょにいた時間の分だけ私は私といなくてはならない。こんなルーティンが始まってしまったのはいつからだろう。思春期と閉塞なモラトリアム、いつ…

憎む世界の為に歌え

自分がこんなに寝れなくなってるとは思わなかった。久しぶりの運動に疲れた身体を風呂で温め、酩酊した心地を持っても私は健やかに眠れなくなっている。なんならその酩酊のせいで対症療法的薬も飲むことが出来ず(不安は無いが恐怖があった。)、結局私は靄の…

どうして戻ってきてしまうのか

友達のことを思い出す。大学の頃の仲の良かった友達。彼はチャラくイケていて、かといって軟派な訳ではなく真摯で真っ直ぐだった。才能と能力を十分に持って魅力的で自分の魅せ方を知っていたように思う。なぜそんな彼と私が懇意になったのかはもう些末なこ…

Salvami,Domenica

〇月曜日 日曜の不純を引きずったまま寝たせいか、薬を飲んだのに寝付けなかった。意識はあるけど夢を見ている状態。無限ループをパターンで崩す壮大な夢を見て、寝つけていないのも相まって寝起きから疲労感がある。そして例によってベッドから起き上がれな…

彼の月、垂る糸

「だが俺には何がある?」 この問答をひたすらに繰り返す生を相変わらず過ごしている。自分にあるもの、楽しむ心、好奇心、友達、家族、言葉、作ること(最近は危ういが…)…。こうして並べてみてもどれも今は自信を持ってそう言える。ただ厄介なのが“だが”の部分…

属隷の君

説教じみた言葉はもううんざり。私もついに反抗期、いや離反期に陥ったのかもしれない。絶対的な正しさというものがある。私には、個人にはどうすることも出来ない正しさというものが。そしてそれを振るうことが許されている者がいる。私はどこにいってもそ…

藍の目

ほら、だから私は生きられないんだ。どこまで行っても見られるのは人なのだ。そのしがらみから抜け出せず今を否定された気分になる。しっかりしろと、ちゃんとしろと、礼儀や道理を説教されそれが是なんだと、だからお前は出来ていないんだと言われる。自分…

ラブフール

一瞬にして息衝く秋の様相に季節の変わり目を感じる暇もなく、今まで跳ね除けていた起き抜けの布団の温さが心地良さに変わる今日この頃、たまたまの時間に見た名月をして初めて季節に関心が向いた。月だけは綺麗な晩の妙、疲弊した心身でもまだ月を綺麗と感…

ウォールインラブ

匂いというもので感傷が引き出される。よく聞くのは金木犀だったりプールの塩素の匂いだったり、生活の痕跡が記憶と繋がり何年何十年経とうと当時を想起させるのだ。私にとってのそれは、冷房の効いた室内に漂う煎った珈琲の匂いだった。人生で初めてのアル…

ワンダーウォール

毎朝毎朝、陰鬱な気持ちで起きて支度して吐き気と腹の不調を気にしながら世界との葛藤をするのが本当に嫌になってきた。(これもベッドに腰かけて、扇風機の前から動けないで書いている。)家族には話せなかった。自分の心の弱さのこと、壊したさのこと、未来…

グラスワンダー

朝、起きて洗面所に行くとタオル掛けが外れていた。ビスで止まっていた形跡があるがそのビスがない。取れた面を見ると両面テープで貼り付けていただけのようだ。壁紙用のものだろうか。 新品のバターを開ける。銀紙を剥がす。綺麗に剥がれず少し破れてしまっ…

暗に姿勢を反故にして

〇 献血 初めて献血をしてきた。初めてでーすと言うと親切丁寧に献血のいろはについて教えてくれた。久々に外で人と話した気がする。話し方が丁寧でとても気持ち良かった。400ml、時間にしてはすぐだったけど終わった袋はだぽんだぽんになっていて、(ヒュウッ)と…

As you walk on by

いよいよ逃げ場は無いんだなと思った。何をして自分が元気になるのか、択が無くなった。身体を動かしても、外に出かけても、消費するだけの体力と気力と財布の中身、残るものにそれだけの価値を見い出せずに、人と会ってわははと話している一方で、早く家に…

気遣ってるやうで気遣わせてんぢゃ厭だ

私が体調悪かろうがなんだろうが関係なくない?無理しないでと言うけれど私は無理しないと生活出来ない人間だからそれももういいじゃん、やることやってるんだから、性格は致し方ないよ。あるべき負担はそういうものとして受け入れてるんだから多少の齟齬は…

Be patient,plz

連休前から体調を崩していた。夏バテだろうと思っていた疲労感から一転、寝起きから火照った身体で体温計を取るけれど熱は無く、熱が無いならまぁ働くかと会社に行った途端火照りは増長して早退、熱を測ると当然のように高音だった。ちゃんと疲労が出るんだ…

no way

気持ちは頑張ろうと思っていても心は摩耗する。自分が不器用なことは幼い時から解っていたし、痛みや失敗無しにはものを覚えられないことはめくるめくモラトリアムの中で培ってきたが、それでも上手く割り切れない時は割り切れない。下手なりに自分の中で及…

人も一年、夏の芳、導きの夢

7月。思い返せば予め予定を入れず、けれども毎週末誰かと会って酒を飲む1ヶ月だった。財布の紐が緩い。ストレスが溜まっている証拠だ。そして今日たまたま誰にも合わない日曜を過ごすと、誰かに声をかけようかと衝動で思い立つ。すっかり人に依存してしまっ…

7月は月を見ていない

〇ガスを点けないままシャワーを浴びて(なかなかあったかくならないなぁ)と思っていたけど私は元気です。湿気がすごくやばいので日がな風呂に入りたいと思っている。髪はうねるし肌はベタつくし気持ちは落ちるしいいことがない。早く梅雨が明けて蒸し暑さか…

5年

身体は疲れ心には影が落ち精神は憎しみで出来上がった。この頃疲れがまったく取れない。仕事の負荷が上がったことによる肉体的な疲れと、立場が上がったことによるプレッシャー。つくづく、私は人の上に立つことに向いていないと痛感する。けれどこの負荷は…

夕月に祈れ

朝早く起きると1日が長い。そういう日は決まって持て余したりするものだが導かれるように流れる日もある。休日の朝は平日に叩き起される分せっかくならゆっくり寝ていたいのにどうにも目が覚めて、1時間程ごろごろした後に活動した方が有意義だなと思う。ち…

5月の逢引き、さざめき

休日の朝に身体が重たいのは初めてだった。起きる時間は平日と変わらず、さぁ活動しようと身体を起こすまでに時間がかかるのが私の近頃の休日であったのだが、今日はとにかく起き上がれなかった。あぁまずい、まただ、またこの考えに嵌ってしまった。必死の…

秘すれば花ね

久しぶりにブログでも書いてみるか、と思い立ったのは唐突そうに見えて必然性があった。このところ原因はわかっていても口にすることが憚られるもやもやを抱えてGWを過ごし、休暇が明けてからもその靄は濃くなるばかりで吐き出し口がない。愚痴を言ってしま…

重力に逆らうわ

鬱が来る。春だからね。夏の鬱が『絶対に始末をつける』というある種の覚悟と方向性が決まっているのに対し春の鬱は最早ひたすらに後ろ向きに『因縁を殺しにかかる』という意志で染まってしまうのが嫌だ。なぜなら疲れるから。(秋冬の鬱も『あの頃が良かった…